2013/08/03.Sat

MD 運転免許取得への長い道2(ラーナーズパーミット取得編)

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「運転免許取得への道」の続きです。

前回に書いた通り私は日本の免許も国際免許も持っていません。
今回一からの取得です。

メリーランド州の教習所では30時間の座学の他に
基本的に路上練習は6時間教えてくれるのみ、
「あとは家族でなんとかしてね〜」という感じです。
運転経験の有る家族が同乗していれば、公道で堂々と
運転練習が出来るのです。

しかも学科教習が終ってもいないのに、それどころか始まるや否や
教習所から「路上練習は早めに始めるように」と言われます。

だってまだ道路標識も習ってないやん!その他の交通法規も
何にも教えてくれてないやん!座学終らずに出ちゃっていいの?
と思うのですがそういうものだそう。

ですからこの夏休み、Watch out!! (気をつけて!!)
免許も取れてないティーン達があなたの周りで
うようよ練習しているかもしれません。 (≧∇≦)

でも私の家族に言わせると私の方がよっぽど危険らしく、
運転なんてしなくていいんじゃない?と後ろ向きな態度。
事故に遭う私が心配なのか?それとも車が心配なのか?
それともただただメンドクサイのか?
最後の理由だと思われます。

いや、何か有るごとによそ様の車に乗せてもらのは
申し訳ないのよ、自分で色々自由に出かけたくなって来た
気もするのよ、と練習する事になりました。

運転練習の為にはラーナーズパーミットという
免許の様なカードの保持を要求されます。
このカードが有って初めて家族同伴で運転できます。

このカード取得に必要書類が面倒です。
−パスポート
−ソーシャルセキュリティナンバーが無い事の証明レター
 (私の場合家族の赴任同伴ビザで労働許可がないので)
−住所を証明する為の銀行からの書類
−同じく住所証明の為のアパートの賃貸契約書
−教習所からの書類
(これは日本の免許を持たない私の場合です)

SSNのレターをDupont Circleまで出してもらいに行き、
その他の書類も揃えて「よし!」と家から車で30分の
GaithersburgのMVAまで出向きました。

番号カードをもらって待つ事30分、やっと呼ばれて
いそいそカウンターに行ったら、
「銀行の取引明細が書いてあるレターじゃなきゃダメ!」
えー?住所と名前が書いてあったらいいじゃーん、
出直しの刑。

翌日取引明細が記された銀行の書類も持って再度トライ。
書類は完璧!なはず。
でもカウンターの中でなんだか手間取って、上司らしき
人も呼んで何か話し合ってる・・・。

「あなたの入国ステイタスについて国土安全保障省からの
確認をとらないといけない、それまで数日かかるから
連絡を待ってからまた来て」

えー、どうして?何か怪しい疑いでも?
こんなにアメリカが好きでずーっと公私に渡って
アメリカとのお付き合いをさせて
頂いてる日本人も少ないと思うのですが・・・。

スタバがまだ日本にも、NYにすら無い時から米企業で働き、
2000年から毎週欠かさずNewsweekを読み、
昨年のオバマ大統領の選挙戦にボランティアとして応援させて
頂いたり、ジョージタウン大の講師をしていた人から
「そこらのアメリカ人よりアメリカ政治に詳しい」と
言ってもらう位アメリカ好きですよー。
何にも怪しい事無いですよ!と言いたいのですが、やはり
国籍の壁は厚いのですね。
知合いに聞くと彼女もご主人もで数日待たされたそう。
私だけが怪しまれた訳じゃなかった、とちょっと
安心して連絡待ち。

数日後、ようやくお知らせが来てやっと正規の手続きが
出来ました。
まず視力のテストをして、それでカード発行ですか?
と思いきや、
「じゃあknowledge testを受けて下さい」

え”?

どうやらラーナーズパーミットを取得する為には知識テストに
合格しなくてはならないらしい。
私見事にその情報を見落としてました。
だってまだ座学1回しか受けてないですよ?
座学修了してから知識テスト受けると思ってたのに!(勝手に)

やっぱり流石に知識ゼロでは公道に出さないよね、
そうだよね、自分で勉強しとけってことか、と
気付いた時にはもう遅く、テスト用のコンピューターの前に
座っていました。

友達がやったというオンライン模擬テストもまだ見た事も
ないし、これは落ちて当然だわ、とダメ元でテストを始めました。

問題)高速で降りるべき出口を間違えて降りてしまった。
   さてどうしますか?

 1. 警察に連絡して対処してもらう
 2. MVAに連絡してどうするか聞く
 3.もう一度乗り直して正しい出口で降りる

ラッキーな事に、こんな間違いようがない常識問題が
数問混じっていて、他にも標識も日本で見たのと似てる!
と類推できる問題が多く・・・

なぜか奇跡の 合格!

やっと路上運転できるラーナーズパーミットが発行されました!
さて次は運転練習です・・・。

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2013/07/13.Sat

MD 運転免許取得への長い道 1(教習所座学編)

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「アメリカって免許取るの簡単なんでしょ?」
日本の人によく言われます。

ところが私の住んでいるメリーランド州では
とんでもない!!
一から免許を取る人で一発で受かる人は
たったの25%だそうです。(教習所先生談)
5年前位からわざと難しくしたんだそう (;゚ ロ゚ )

そして私がその一から免許を取る人です。 (≧∇≦)
日本でずーっと昔に一度免許を取ったものの、
運転しなかったので更新しませんでした。

実は私が10代の時に親戚が急に飛び出して来た子供を
はねてしまった時の車に同乗しており、それがトラウマで
「運転イヤ」になったのです。
(幸いその時のお子さんは怪我がなかったそうですが)

今の住まいはメトロの駅にもにスーパーマーケットや
図書館・本屋にも徒歩圏で、あまり必要も無く。

でも郊外のお家での集まりやボランティア活動などに出向く時
やはり車での移動が必要。
いつも誰か優しい人に乗せて行ってもらうのも申し訳ない。
それに車が運転できなくて困っている人の話も聞き、
その人も出来れば乗せてどこかに連れて行ってあげたい。
一念発起して今年の春から免許に挑戦する事にしました!

MDの教習所は座学30時間と路上は6時間教えてくれるのみ。
費用はキャンペーン中で360ドル。(これは想像より安かった)
路上練習は家族に丸投げです。
教習所受講は必須ですが、それとは別に学科テスト、路上テスト
が有ります。
(日本の免許保持者は教習所受講必要なし)

座学30時間は毎日行けば最短で2週間で終るものの、
なにせイヤな事なので週に1回/3時間X10週間コースにしました。

クラスメートはアメリカ人のティーンエイジャーと
(15歳9ヶ月から教習受講可)ヒスパニック系
移民らしき大人に2分されていました。
アジア系は私のみ。先生は黒人の初老男性。
結構厳しく指導するタイプです。
自己紹介の時に朝鮮戦争の話なんてしていました。
なぜか私は先生には名前で呼んでもらえず、
「princess」と呼ばれていました。
(日本語の名前が覚えにくかったのか?)

講義は当然のことながら全部英語。
車関係の英語の知識もなく、頭の中には
度々霧が立ちこめました。泣)
毎日授業の終わりにテストも有ります。
時々当てられて、答えられなければ
”みんなの前で延々嫌みを言われる刑”が待っています。

そして毎週決まってビデオの時間有り。
殆ど全部事故のシーンが出てきます。
若者が多いので教訓的な意図があるのでしょう。

携帯でメールを打ってて衝突事故、
家族と口論してイライラしていて事故、
パーティーに遅れそうになり急いでいて事故、
踏切でもたもたしていて事故、
長距離で居眠りしてしまって事故、
もうただでさえトラウマ有るのにこんなビデオ
ばかり見せられたら悪いイメージトレーニングに
なるって!
怖くて運転できなくなるって!
と心で叫びながらつらい時間をやり過ごしました。

ドラッグやアルコールについても
時間をかけて講義を受けます。
ドラッグの種類についても詳細の説明が有り
私には初めての事ばかりでした。

さて毎週のテストと期末のテストもどうにか合格し、
先生ともがっちり握手を交わして座学修了。
はー、好きじゃない事毎週3時間2ヶ月半長かった!
取り敢えず一歩前進。(路上練習編に続く)


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