2013/07/30.Tue

メアリー・カサット〜 彫刻庭園カフェ

引き続きDCのナショナルギャラリー訪問記です。

メアリー・カサット 「青いひじ掛け椅子に座る少女」

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私は結局ブルー基調の少女と花の絵が好きなのね?と
増々自分の単純な好みを露呈してしまっています。
これは犬までいていい感じ。
この女の子、かなり退屈そうです。
そこはかとなく、やさぐれ感?まで醸し出してます。

メアリー・カサットはペンシルバニア州出身のアメリカ人女性画家。
アメリカ人には珍しくフランスで印象派展に作品を出展しました。
成人になってからはフランスで過ごす事が多く、
最初の友人がドガだったそう。

裕福な家庭に生まれ、ヨーロッパで美術を勉強できて
一見恵まれている様ですが、途中母親や姉妹の病気の看病で
数年間絵を止めなくてはいけなかったり、
後年は白内障・糖尿病・リウマチに悩まされ、視力を失って
絵筆は折らなくてはならず、それでも屈せずに
その後は婦人参政権の実現に向けて尽力したそうです。
(Wikipediaより)

さて印象派を堪能した後はお茶。
ナショナルギャラリーの西館から道路を隔てた所にある
彫刻庭園のカフェが良いと聞いて行ってみました。

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中はこんな感じ。噴水や公園が見渡せます。

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セルフサービスのカジュアルなカフェですが、雰囲気はなかなか良し。
ワインや軽食も有ります。

8月一杯まで毎週金曜日の午後5時半〜8時ジャズライブが
楽しめるそうです。
Jazz Program- National Gallery of Art (←詳細はクリックで)

庭園内には苦手な不思議オブジェがちらほら。
嫌なので写真無しです。唯一これ見た事ある!というのが
有って懐かしくてパチリ。
六本木ヒルズにも有るルイーズ・ブルジョワ作
巨大なクモのオブジェでした。

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メトロの駅への帰り道、National Archives(国立公文書記録管理局)の
建物の前にこんな銅像が。

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写真では見にくいですが、「STUDY THE PAST」と
彫られていました。
はい、クリシェかもしれませんが、
私も過去から学ぶべきだと思います。

ナショナルギャラリー、印象派コーナーだけでも
これだけ充実。
フェルメールやダビンチ、ピカソなど他の作品も見に
また出かけたくなりました。

(おまけ)
ナショナルギャラリーのギフトショップで見つけた
ピカソとモネと「叫び」の人形たち。

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2013/07/26.Fri

ルノワール「バレリーナ」など @ナショナルギャラリー

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ルノワール「バレリーナ」

ナショナルギャラリーの中では特にこの作品が好きです。
何度訪れてもこの作品の前ではその美しさに息をのまずに
いられません。

前回のムンクの独特の摩訶不思議世界から
印象派のコーナーへ移動しました。
「日本人ってホントに印象派が好きよね〜。」と
フランス人の知人からは揶揄されます。
”複雑なアートを理解できない単細胞”と思われてる感じ、
でもいいんです。(キリッ)

数年前に現代アートのトリエンナーレの作品を英語と日本語で
説明する仕事に携わり、毎日が????の嵐でした。
絵画はまだしもインスタレーションなどは言葉での説明に困り、
今でもトラウマです。
それに元々突然公園に現れる不思議なオブジェなども苦手。

やっぱり素直に美しい物が好き、好きな物は好きだーー!
とムキになる事はないのですが。

ナショナルギャラリーには13世紀から現代までの絵画や
彫刻を中心とした西洋美術のコレクションで知られています。
印象派も充実。

モネ「散歩、日傘をさす女」

モネ 日傘

この絵には珍しくクロード・モネの夫人と小さな息子が
描かれています。

”モネが熱中したのはモデルではなかった。いかにして「光」と「風」を
永遠のキャンパスに残すか、であった。”
(ブログ「ヴァーチャル絵画館」より)
確かに風を感じるかも。風を感じる絵を他にも探したいです。


ドガの彫刻「14歳の小さな踊り子」

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ゴッホは「ひまわり」があまりにも有名ですが、
この「薔薇」により強く惹かれます。

薔薇



ドガ「バレエの前」
ルノワールと同じバレリーナを題材にしながら語り口が違って
面白いです。

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館内のロタンダ。作品数が多いのでこの辺りで少し一休み。

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上記の作家の作品も複数有り、印象派では他に
セザンヌ、ゴーギャン、マネなど多数展示されています。
モネも他に「睡蓮」、「ヴェトイユの庭」、
「ルーアン大聖堂」他も展示有り。うー、贅沢。

また次回に続きます。ナショナルギャラリー、やはり見応えあります。


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2013/07/24.Wed

ムンク展 @ナショナルギャラリー

ワシントンナショナルギャラリーの「ムンク展」に行って来ました。

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これは「叫び」などの作品で有名なノルウェー生まれの画家、
エドヴァルド・ムンクの生誕150周年を記念して開催されているものです。
日本からのお友達を迎えて2人で出かけてみました。

思ったより規模は小さく作品数は20余り。ムンクは同じモチーフの作品を
繰り返し制作するタイプの画家の様で、
この20数点の中には「海辺にいる2人の女」6点も含まれており、
もっと数が少なく感じました。

最近100億円近い値でオークションで落札されて話題となった
「叫び」のモチーフ、今展覧会では2色刷りの物です。

 sakebi sirokuro


「マドンナ」
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「吸血鬼」
吸血鬼

暗く不安な精神世界を描く事で知られる画家なので、
見た後暗い気持ちになるかと若干心配していました。
というのも、以前青山の国立新美術館でモディリアーニ展を見た後
あの光のない瞳の作品たちに囲まれたらやりきれない思いになり、
急いで渋谷のBunkamuraで同時期開催されていた
ルノアール展を見に行って春の様な明るい気分を
取り戻した記憶が有るからです。
それまで単品でモディリアーニを見たら好きだったので
意外でした。

でも今回はそんな事も無く面白く鑑賞しました。
不思議な世界に惹き込まれました。

ムンクは若い頃、人が振り向く程の端正なルックスだったのに
つらい恋ばかりを選んで屈折した作風になったという説も
有るそうです。

この展覧会は7月28日まで開催中、
全館入場無料です。

暗い気持ちにはならなかったけど、やっぱりその後
明るく美しい印象派の常設展示へ。(次回に続きます)

↓館内のカフェ
(ランチはバフェスタイルだそうです。今度試したい!)

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